週末はアート三昧。国立国際美術館にてアンドレアス・グルスキー展を見てきました。
・デジタル画像を使って合成している
・高解像度の巨大な写真
ということを聞いていて、合成って!とちょっとどうなんだろうと思っていたのが正直なところです。
ですが、拝見して良い意味で裏切られたというか、すごく素敵でした。
写真展というより、写真という媒体を使ったアートでした。
合成の仕事をしている自分としてはこういうことができる、思いつく人っているんだとただただ感心、感服。
どんなスペックのマシンやろう。とか、このおじさん合成でちょっと浮いてるけどあえてかなとか、このカーペットの写真ここがつなぎ目だろうか?などと職業柄じろじろ見てしまいました。すみません。
色の深さ、世界観、引き込まれました。
そのほか同時開催されてたニコッとシェーも見ごたえがあったしおなか満腹。
ぜひぜひお勧めです。
写真やアートにあんまり興味のない人でも面白いのではないかと思いました。
兵庫県立美術館で開催されていたポンピドゥー・センター・コレクションも滑り込みで見てきました。
しかもチケットをいただけたという!
正直数が少ないなというのが第一印象。写真の作品はポスター等も駅などでよく見ていたのですが、写真の色が出ていない。実物と色が違ってちょっとそこに突っ込んでしまいました。
アダム・アダクというポーランドの人の絵がすごく良かった。ネットで調べたらいろいろ出てくるかと思ったのに、ポンピドゥーセンターコレクション展しか引っかからない……
ジャコメッティの素描?ドローイングもあったのはうれしかった。好きなんです。
久しぶりにアート三昧な週末を過ごしました。