つきはじめのひとこと。2019.7.1

ようやく梅雨入りした関西です。毎日ジトジトしっとりしています。
ここのところ断捨離というか、色々と必要ないもの、使っていないものなどを処分したりしているのですが、懐かしいリーフレットが出てきました。

パース屋さんを目指して会社に入社した頃、先輩たちが手描きで作画していたパースがたくさん載っています。

私もいつか皆さんのように手描きのこんなすごいパースを描けるようになるんだろうかと毎日溝引きの練習などをしていた頃です。

入社した年に1人1台PCが与えられて、私はCGの方へ。というか、手描きより習得しやすかったというのが正解かもしれません。模写はたくさんさせていただきましたが、お仕事では本当に少しの枚数で、上司に手を入れていただいて納品していた記憶があります。

琵琶湖ホテルは見学会にも行ったなぁと懐かしく思い出しました。

私が入社したのは1997年でその頃からパースもCGに移行していきましたが、独立した2007年くらいからは手描き対応はできませんか?という問い合わせが増えました。
CGでリアルに作ると、実際の建物が建った時にCGと違うとお施主様から言われるので、イメージの段階ではさらっと手描きでというご希望が多いようです。

が、

手描きはやはり職人技といいますか、描きつづけていないと描けなくなると先輩たちも話されていました。

どんなお仕事でもそうですが、需要がなくなると職業自体がなくなってしまうんですよね。

伝統工芸や民芸と呼ばれる世界でもそう行ったお話をよく耳にします。
私は手描きパースを習得したとは言えない腕前だったと思いますが、CGのおかげで仕事にすることができたように思います。

そんなことを思い出した6月後半でした。

そう言えばこの7月で独立して12年になります。
13年目もどうぞよろしくお願いいたします。(寺田)


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